カテコを見逃すな!

テニミュに関する長めの独り言

良席厨になりそう

※この新テニミュレポはネタバレを含みます。

昨日に引き続き新テニミュを観劇した。
私の新テニミュ参戦は、今回はこれが最後。

今日はまるでビギナーズラックのような神席だった。
なんとセンブロ通路前で更に通路横。
サービスナンバーで客降りやハイタッチが出来る状況なら、すべてのオタクが喉から手が出るほど欲しがる席だろう。
余談だが私は新テニミュのチケットを取ってから「センブロ」「サブセン」という言葉を知った。

もうこんなに良い席は当たらないかもしれないというレベルの神席だった。
嘘。また当たってください。

今日は、昨日一度見ていることもあり、少々心に余裕があった。
見たいシーンが来る前に双眼鏡を構えることが出来るのは多ステの魅力だと思う。
今日の負け組のシーンは全てサナゲンのストーカーに費やした。
サナゲンくん(ボーイズのどなたか結局わかっていない)、横顔がとても美しいサナゲンでした。
特にスポーツマン狩りが終わった後、革命にリョーマを誘うところが最高でした。
ありがとうサナゲン。
DVDはきっと今牧くんがアップになると思うので思う存分堪能した。

通路前の良いところとしては、前の空間が広いことで前列の客の頭が視界に入らないことだろう。

昨日の席も決して悪くはなかった。
サブセンで客席の奥行きのちょうど真ん中くらい。
まっすぐ前を見るとステージの端がある位の場所だった。
跡部王国ナンバーがよく見え、高校生ベンチは双眼鏡がないと厳しい距離。

ただ、私は身長も座高も平均よりかなり低い。
そのため、ステージ前方の低い位置はほとんど見えなかった。
立っている人間のふくらはぎから下は見えないし、鬼vs金ちゃん・徳川vsリョーマで、負けた二人が寝転がっているところに至っては、どこに二人がいるかすら分からなかった。
テニミュは爽やかスポーツものなのに人が倒れ伏す状況が多すぎると思う。つらい。
両サイドにも客が入っていると、どうにも一人チューチュートレインでかわす訳にもいかない。

それが今日はどうだろう。
まず近い。
舞台の半分より前にいるキャストだと表情が双眼鏡なしで見えるので、キャスト全体の動きを追いやすい。
大好きな「7人の侍」や高校生+三船ソングを全身で堪能できた。
また、肉眼で見れることで「キャストが本当にここに居る」という実感も増した。

そして舞台手前にいるキャストの足元までしっかり見れる。
今日はらいまくんのふくらはぎを双眼鏡で眺めました。キモ。
らいまくんの好きな筋肉は肩の筋肉です。
今日は今牧くんとらいまくんの寝そべりシーンもしっかり見ることができた。

また、今日は対角線上の端にいるキャストが非常に見やすかった。
コート入れ替え戦最終試合、鬼の試合中の裏で入江と徳川が水道で話すシーンは誰もが好きだと思うが、実は(?)このシーン、上手サブセンからだと前の客の頭が視線上に正面より多く、かなり見辛い。

当然メインは鬼の試合なので周りの皆さんが正面を見ているなか一人双眼鏡と首を左に全振りするのは少々申し訳なさがあったし、入江の表情も若干見辛かった。

その点今回は最初から最後まで楽しめた。
「詮索は無しにしてよ」の表情大好きです。

あと、これは何となくだが音が大きく聞こえた。
昨日より舞台正面に近づいたからというのもあるが、今日は経験豊富組キャストの地声が若干聞こえた。強い。
私の大好きな足音もかなり聞こえた。さすがにバウの「ありがとうございました」は聞こえなかったが。
また、打球音も昨日より大きく聞こえた気がする。
余談だが、跡部入江戦中盤、跡部王国前の二人の打球音の違いが最高に好きだ。
跡部をズパンッ!!!!だとすると、入江はズパァァァァン!!!!という感じで、入江の打球音に余韻を残すことで二人の打球の威力の違いを表現しているのが面白いと思った。

神席良かった語りはここまでにして、今日の公演の記録を残しておこう。

まず、私が「ここ日替わりだろ!」と思っていたところは日替わりではなさそうだった。
サナゲンは今日も中学3年生を10回唱えていたし、三船は乳首ドリルされていた(違う)。

その代わり、鬼vs桃ちゃんの鬼ナンバーで火の玉?を投げた後が昨日と違った。

昨日は鬼が赤也に投げる→赤也がアチアチ!!ってやって後ろに投げる→跡部がキャッチあんどクルクル→袖に投げるの流れだった。
実際には全然袖には届いておらず、袖から謎の腕がシュッと現れていた。かわいい。

今日は鬼が白石に投げる→一旦白石がキャッチ→白石がアチアチしながら直接袖まで持ってく→あー熱かったと言うかように手のひらを眺める、という流れだった。

昨日も今日も火の玉(?)に怯える赤也がはなまる可愛かった。
あの歌舞伎にありそうな赤くて細い紙の束、正式名称あるんだろうか。
多分鬼ナンバーが歌舞伎調だからあれも歌舞伎の小道具にあるものだと思うんだけど……

もう1つ印象に残っているのは赤也の日替わり。
サー立大好きなので。

細かい流れは覚えてないが、
赤也が三船にちょっかい出すorぼそっとなんか言う→三船「誰だ?」みたいなこと言う→誤魔化す・かばうといった感じのとこだ。

昨日は赤也自身がつくつくぼーしのモノマネをしていた。
私はつくつくぼーし本体を見た(聞いた?)ことがないので似てるか判断はつかないが、ツクツクボーシ!!ツクツクボーシ!!って言ってたしツクツクボーシなんでしょう。
三船は素直にだまされていた。二人とも愛しい。

今日は千歳が庇ってくれていた。
いろいろな意味で。
神隠しばい……」という千歳の陰に完全に隠れていた。物理的に。
今回は手塚や桃ちゃんが小さめなので赤也が大きく見えていたのだけど、松島くん体格が良くて素敵!
そんな優しい千歳を赤也は「何すか?」みたいな感じで塩対応していた。
切なそうな千歳。
先輩やぞ。

今日の三船の崖上ボーイズへの無茶振り。
昨日は素振り何万本かで、謙也がヘロヘロになっていた気がする。私はその時サナゲンのストーキングしてたのであまり覚えてない。

今日は利き手と逆で素振りだった。
明らかに戸惑うボーイズ。
このシーンは暗めなので双眼鏡必須だ。
昨日より明らかにスイングの威力が落ちるサナゲン。がんばれサナゲン。
別のシーンを挟んで戻ってきた時もちゃんと左手で素振り練をしていた。えらいぞサナゲン。
今日の謙也は両手スイングで逆手をごまかし、素振りではなく腰振りをしていた。

是非他の日替わりも見たいですね。
DVD買っちゃうかも。
今回のバクステは楽屋わちゃわちゃが普段より少なそうだし、日替わり収録が増えるのでは?と勝手に予想している。
一緒に行った友人的には泰江くんの方が好みだったそうなので両方見たいところ。

きっと次の公演では「良席こい!!!!」とか物欲センサー働かせちゃうんだろうな。
今回のように、当たれば万々歳、という初心を忘れないようにしたいところ。

明日地元に帰ります。外道おにいさん推しオタクに生まれ変わって。
また来るねテニミュ👍