カテコを見逃すな!

テニミュに関する長めの独り言

缶バッジ以外の素材でロゼットを作る

こんにちは。

芥川慈郎くん、テニミュ4th六角公演ご出演おめでとうございます。立川遠征…俺、行きます!

ということで今回は、関東氷帝公演で販売されていた超絶かわちいサークルカードで、どうにかロゼットを作成していきます。対戦よろしくお願いします。

ロゼットのデザインの参考にインスタを巡回していたんですが、最近はもう「きゃわ」の時代は終わり、「かわちい」と言うようですね。知りませんでした。ちいかわみたいですね。己の老化を感じます。

今回の目標:缶バッジ以外の素材でロゼットをつくろう〜!

ということで今回は

・取り外して中身を交換可能(これから先もっといい写なジローグッズが出るかもしれないので)

・落下防止機構あり

・カバンに取り付け可能

なロゼットを目指して作成していきます。

ただ、今回は記事を書くつもりで作成していなかったのでロゼット本体を作る部分の写真は少なめです。わたしよりも上手でかわいいロゼットを作っているオタクさんが星の数ほどいるのでそちらをご覧ください。

今回は、缶バッジ以外の素材でどうやってロゼットを生成したかをメインに記録していきます。私が調べた限りでは紙モノでロゼットを作る方法を記事にしてる方がいなかったので、世界のどこかのオタクの参考になれば幸いです。

素材を取り外す予定ないよって方は瞬間接着剤で貼り付ければとりあえず間違いないと思います。知らんけど。

今回使用素材は関東氷帝公演で販売されたサークルカード(通称サクカ)です。こちらをまずは缶バッジケースに入れて保護します。公式ホームページによると、こちらの直径が約70mmなのですが、わたしの行動範囲には75mmの缶バッジケースしか販売していなかったので…

子供の靴のつま先にティッシュ詰めてサイズ合わせるスタイルで缶バッジケースの中心に固定しました。

そもそも、75mmの缶バッジケースに70mmのものを入れると余ったミミがへにゃへにゃになるので、サクカの後ろにクリアファイルの切れ端(なぜか家にあった)を75mmの円形に切ったものを入れているんですが、それのさらに切れ端を2.5mm幅に切って重ねて貼り付けました。それにより下部に段差ができるため、サクカがそれより下に行かなくなります。わたしは適当に切りましたが、重ね付けする部分は長さ6センチくらいあれば左右へのズレを防ぐにも充分な気がします。

写真だと両面テープがモロ見えですが、後で上からブレードリボンを貼るので問題ありません。ちなみに、クリアファイルは思ったより薄いので、けっこうへにゃへにゃのままです。後でもう一枚足されるので結果的にはそこまで問題なくなりました。

ブレードリボンを貼っていたところ、他のパーツの両面テープの端にくっついてほつれました。人生とはこういうものなので、こう言う時はハサミで切ってほつれ止めを塗りたくります。セーフです。ラインストーンシールとどちらにするか迷ったんですが、直径2.5mmのラインストーンを探すのが面倒だったのと、こっちの方がちいさ見え効果(?)があるかなと思い、ブレードリボンを選択しました。

ロゼットは通常の缶バッジと合わせるものと同じように作りました。見てわかる通り、今回も残念ながらフリルは自作です。今回は硬めのリボンを使って諦めの気持ちを持って幅広のヒダにしたため、早めに完成しました。所要時間はS1くらいです。

セリアで15分迷いましたがビビッとくるリボンチャームがなかったので、ガラスビーズとどこのご家庭にもあるCカンで自作し縫い付けてあります。

いよいよこの2つのパーツを合体させていきます。通常、缶バッジをロゼットにする場合だと、缶バッジ自体が磁石にくっつく素材のため、ロゼット側にだけ磁石を付けてくっつけている方が多かったです。中には安全ピンを通す部分を作っておいて落下防止にしている方もいました。

紙は磁石がつきませんので、今回はこちらを使用していきます。

打ち具不要の樹脂ホックと強力マグネット〜!

樹脂ホックというと分かりにくいんですが、パッチンなるボタンです。(幼稚園児か?)こちらは目打ちさえあればどこにでもパッチンボタンがつけられる優れものです。これを中央につけ、上下にマグネットをつけて補強する方針でいきます。

まずは、ロゼット側に貼る円形のフェルトを用意し、中央に樹脂ホックを付けます。一人暮らしの家に目打ちはないので、小学校の裁縫セットに入っていたミシン針と、どこのご家庭にもある丸ヤットコで無理矢理穴をあけました。最悪箸とかでもいけると思います。

そのフェルトをロゼットに貼り付けたものがこちら。「円形」などとかっこよく言いましたが、下流の河原の石くらい歪んでますね。最終的に見えなくなるのでわたしは気にせずいきます。

次に、サクカ側にもホックをつけていきます。フェルトだとへにゃへにゃで缶バッジケースに入れるのが困難だし、圧力がかかると出てきてしまうので、こちらは厚紙を使用します。厚紙を75mmの円形に切り、さっきのフェルトのホックの場所に合うようにカッターで十字の切れ込みを入れました。

はい、河原の石第二弾の完成です。これを缶バッジケースに入れましょう。

入りません。

どう見ても真ん中にビニール部分がありますね。切りましょう。これで解決です。

入りました!万歳!缶バッジケースを切りたくない場合はサクカ側から先にホックをつければこの無駄な手間はなくなります。

パッチンはかなり強力で、これだけでも十分落下防止になりそうなんですが、パッチンは5ミリくらいの高さがあり、このままだと浮いていてどこかに引っかかる可能性があるので、さらに上下にマグネットを貼っていきます。

サクカ側はマグネットをマステで貼っただけなので割愛します。ロゼット側は、小さなマグネットだけをフェルトに直接貼ることが難しいため、マグネットを貼ったフェルトの切れ端をロゼットに貼り付けました。

多少磁力は落ちますが、確かに「くっついてる」と実感できる程度にはくっつくので良しとしました。今回はセリアで5枚100円のフェルトを使用しましたが、もっと単位面積あたりが安くて薄いフェルトを使用すれば磁力は上がると思います。

これで無事、サクカをロゼットにできました〜やった〜!!

最後に裏面にバッグ取り付け用のヒモを付けて、裏面にまたフェルトを貼って完成です!

河原の石第三弾です。裏面と言えど、今までの河原の石達とは違い、外に出る部分なので、もう少し色とか形とか気にして欲しかったですね。来月実家に帰るので、もう少し大人しい色のフェルトを買って帰ってこようと思います。

装着写真がこちら!「強さ」を追求するあまり、金具にナスカンを選んでしまいました。ケイトスペードが泣いている声が聞こえてくるようです。

生活感がダダ漏れの背景ですね。河原の石で妥協する人間性がここにも現れています。

サクカがそもそも70mmあるので、直径15センチ近い、パチ屋の開店フラスタみたいな存在感のロゼットに仕上がりました。

ちなみに作業時間は、およそ関東氷帝オーディオコメンタリー2周分です。わたしは関東氷帝は前楽まで見て田舎に帰ってしまったんですが、大楽の横山くんも最高でしたね。同時に、着実に日替わりの柱への階段を登っていると確信しました。これは六角公演も期待できます。

推しのいる生活、たのC〜!!

最後までご覧いただきありがとうございました。よきオタ活ライフをお過ごしください。